その人の問題を聞きだす方法
名称:ハーフ・アクノレッジメント
「ハーフ・アクノレッジメント」とは、相手が自分のことを聞いていると感じさせながら、人に話を続けさせる方法です。
目的:話をしている人に、話を続けるように促す技能を得ます。
例えば、自分が誰かと会話をしていて、相手が言っていることをもっと知りたいので、その人に話し続けてもらいたいと思っているとします。 ハーフ・アクノレッジメントはこれを促すために使う方法です。
指示:コーチは、『不思議の国のアリス』のセリフを、「と○○は言った」という部分を省いて読みます。生徒はコーチに対して、コーチに話を続けさせるようにハーフ・アクノレッジを与えます。 コーチは、生徒がハーフ・アクノレッジをしなければならないような不完全な発言をすべきです。 コーチは、自分がハーフ・アクノレッジを与えられなかったと感じた場合には、そのセリフを繰り返して読みます。
トレーニングでの強調点:ハーフ・アクノレッジメントは、人が話し続けるのを促すものであるということを生徒に教えます。 過剰なアクノレッジメントにならないよう注意し、人が話し続けるのを止めてしまわないようにします。 さらに、ハーフ・アクノレッジメントは、人に対し「自分の言うことが聞かれている」という気持ちにさせ、人に話し続けさせる方法であることを生徒に教えます。
(小冊子の一部を抜粋しています。詳しく知りたい方はDMで別途お問い合わせください。)
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