子供に寄り添う
親は、何も言わなくても子供の力になってやることができます。 子供がけがをしたというのに、何も言わないように訓練するには少々時間がかかるでしょう。しかし、沈黙を守るという習慣を身に付けるのはさほど難しいことではありません。 沈黙とは感情を抑制することではありません。 子供が抱きしめてほしいと思っているようでしたら、抱きしめてやっても構いません。あるいはそっと腕をまわしてやるだけでもいいのです。 あなたが何も言わなければ、小さな子供の場合はちょっとの間、激しく泣くことでしょう。しかしその後、ぴたりと泣きやみ、にっこり笑って、またけがをする前にやっていたことへ戻っていきます。 子供は、存分に泣かせることで、けがをしたことによる緊張が解かれるようです。これができればアシストは必要ありません。 実際、こうした方法で緊張を解いてやらなければ、けがをした時にやっていた活動に子供を戻らせることはとても難しいものです。
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