禁断症状の対処(知識編)

薬物は、その使用者がやめようとしようものなら、その人にひどい代価を支払わせることにもなりかねないものです。 「禁断症状」と呼ばれる症状が始まるのです。 禁断症状は、もはや薬物を取っていないということに対する身体的、精神的反応です。 それらはひどいものです。 どのような拷問よりもひどいものです。 したがって、その人には次のような問題が生じてくるのです。 A. 薬物を取り続け、薬物に捕らわれたまま、その先もずっと苦しみ続ける。 B. 薬物をやめようとすると、耐えられないほどのひどい苦しみを味わう。 これは、やっても死ぬ、やらなくても死ぬといった類いの問題でした。 医学はこの問題を十分には解決しませんでした。 精神療法もまた不可能でした。 現在、この禁断症状という問題に関してはふたつの取り組み方があります。その両方が、適用されるべきものです。 1. 栄養学者の実験によると、十分なビタミンとミネラルは薬物からの離脱を助けるようである。(諸説ある対処法の1つです行う場合は適切な医療の監督の下で行うことが前提です。)

2. 軽いオブジェクティブ・プロセスは、段階的な離脱を容易にし、それを可能にする。 「プロセス」とは、望ましい結果を得るために使われる、正確な一連の指示、あるいは順番に行われる行為のことです。  「オブジェクティブ」とは外にある物のことであり、個人の抱く考えや感覚のことではありません。 オブジェクティブ・プロセスは、実在する物と観察できる物を扱います。 この手順を行うには、プロセスを受ける人に彼の外側にあるものを突き止めさせたり、見付けさせたりします。

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