「直面」すれば助けられる?!

「直面する」とは、ひるむことなく何かに向き合うことを意味します。 その人が直面して行うことのできる何かを示すという原則は、多くの領域で信じられないほど役に立ちます。 人々は、しばしば人生において、これ以上どうやっていけばいいのかわからなくなります。 彼らは、人生が良くなることなどあり得ないとわかっています。これ以上良くなることなど不可能なのです。 しかし、このデータを利用すれば、ひとつの集団全体に対してでさえ、良くなることは可能であるということを簡単に実証することができます。 それは、次のように行われます。 あなたが助けたいと思う人に、「一枚の紙に、あなたが自分の人生で抱えている問題を短いリストにして書き出してください」と勧めることから始めます。 その人がそれを書き出したら、「その中で一番簡単に直面できるものはどれですか? 今度は、それを書き出してください」と尋ねます。 そして、「あなたが今書き上げたものについて、あなたが絶対にできると確信していることを書き出してください」とその人に伝えます。 そして最後に、「では、このページの一番下に書いたものが見えますね。 それをやりましょう!」と言ってください。 この原理を使えば、ソーシャル・ワークの際にも、グループを率いる際にも、教えたり、講演する際にも、その他たくさんの分野で、人々を大いに助けることができます。 人がどうすることもできないと知っている問題については、その人に話さないでください。そしてその人が、何かを達成することに夢中になるなどとは期待しないでください。 問題を指摘するにしても、解決策を勧めるにしても、それを向けられている人の直面能力を上回るものであってはなりません。 最も簡単に伝えられるものは、意見です。しかしその意見は、それを実行するはずの人の潜在的な直面能力の範囲を超えるものであってはなりません。 これは次のように進みます。それはどのような事態ですか? その状況のどの部分に直面できそうですか? そして、人はその状況のどの部分に手を打つでしょう? ほとんどの人はアドバイスするのをやめてしまいます。というのも、彼らがしたアドバイスに人は決して従わないからです。 しかし、もし人がここで説明されているやり方に従えば、その人はとても良いアドバイザーになることでしょう。 

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